仕上がった家具の手ざわりなどはどのような感じですか?お手入れは?

クリアーラッカーなどの油性塗料とペンキなどの水性塗料は共に、完全に乾燥すれば少しザラッとした心地よい手ざわりに仕上がります。
家具内部など無塗装の部分については、すべて荒目のサンディング(紙やすりでのヤスリがけ)をします。
角の部分も全て鉋や紙やすりで面取りをし、鋭角な部分が無いように安全に仕上げます。
が、それでも稀にささくれができてしまい、角の部分を手でなぞると指に刺さることもありうるので、くれぐれもお気をつけ下さい。
なお、針葉樹合板は塗装を施しても表面に貼り付けられた天然木がめくれ上がることが稀にありますので、何卒ご理解下さい。

お手入れについては、艶出しの塗装面については水拭きでOKです。
無塗装面も、固く絞った布巾などでの水拭きでOKですが、合板はカビが生えやすいため拭いたあとはよく乾燥させて下さい。
艶出し無しのマット仕上げのペンキ塗装面は、水拭きすると色落ちがあります。