僕が生まれた1976年は、英国にパンクロックが誕生した年である。 そのパンク元年生まれの僕らの世代にとって、それらのオールドスクールなパンクをさかのぼって聴くきっかけとなるのは、おそらくブルーハーツの …
永遠の『UKロックバンド』 それが僕にとっての、ザ・フーのイメージだ。 ビートルズは既にロックバンドという枠組みから逸脱しているし、未だに世界中を転がり続けるストーンズにとっては「英国の~」なんて形容 …
若者の新しいカルチャーとして生まれたロックのほぼ最初期から活動し、ロックバンドとはどういう存在なのか?というパブリックイメージを世に提示し、そして現在でも世界最強の存在としてロックシーンに君臨し続ける …
ロックの歴史というのは、シンプルなビートから始まって徐々にスタイルが多様化して複雑になっていくと、再びシンプルなビートがシーンを席巻して時代をリセットする、という経緯を何度か繰り返している。 70年代 …